YAMAHA YB-1 へのタコメータのとりつけ

1. はじめに

あー、ちゃんとしたHTMLを書くのは一体何年ぶりでしょう…… と、冒頭でいき なりこんなことを書くくらい、Web に文章を掲載する習慣のなくなった私です。 今回は、私の愛車であるヤマハ発動機製の 50cc バイク、YB-1 へタコメータを 取りつけたので、その作業を公開してみることにしました。

というのも、つい先日、私が YB-1 にタコメータを取りつけようと思いたち、 どのようなメータがいいのか、どのように配線すればいいのかを Web で調べよ うとしたのですが、まったく情報がみつからなかった(T-T) ということで、無い なら私が人柱にってことでこんな記事書いてます。需要がどれくらいあるのか不 明ですが、私と同じように、YB-1 にタコメータを付けようとして、運良くこの ページを見つけた人はラッキーですね。おめでとう。まあ、やってみるとわかるんですが、 たいした作業じゃありません(笑)

ということで、本文いってみましょー。

2. 今回取りつけるタコメータ

デイトナの電気式タコメータで す。配線する必要のあるケーブルは4本、電源+、電源−、イルミネーションそ してタコ信号です。イルミネーションはメータのバックライトですが、バイクの 場合はエンジン入れると常時Onが基本なので、電源+と一緒のところから取っち ゃいます。

3. 電源を取る

電気式なので電源を取る必要があります。常時Onの電源ではなく、キーが入 ったときに On になるラインから電源を取ります。YB-1 の場合は、メインキー スイッチから出てる、茶色のラインです。

分岐するラインを取り出すため、ヘッドライトをはずします。

ごちゃごちゃ(T-T)

この中のメインキーからのびてきてるカプラを探します。
これ↓

このカプラにつながってるラインの茶色のところから、電源+およびイルミ ネーションを取ります。さらに、黒のラインからアースを取ります。はい、電源 の引き回しはおしまい。

4. タコ信号を取る

タコ信号を取るには、次の2通りがあります。

  1. イグニッションコイルの1次側(12V)+から。
  2. プラグコードに巻きつけて、誘導電流発生させてパルスをピックアップ。

4stの場合は、1.の方法、2stの場合は 2. の方法がいいようです(説明書より)。 うちの YB-1 は 2stなので、2. の方法で接続しました。

5. 動作確認

はい、無事完了でございます。簡単ですね。あとはビニールテープとかで、 分岐した線とかを保護しておきましょう。

さて、外したヘッドライトを元に戻して、緊張のエンジン始動です。

動きました。めでたしめでたし。

6. さいごに

取りつけ用のメーターステーが在庫切れだったので、今はビニールテープで 仮固定してます(←あぶない……)。近日中にステーでしっかり取りつける予定 です。


※カメラのレンズが写りこんでたり、撮影ミスってるのはカンベンしてください(;´Д`)人
Takashi Mizuhiki (SPAM がうざいのでメールアドレスは内緒です)